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赤紫蘇塩漬け

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株式会社ニシヤマ(田中準一郎社長、豊田市栄生町)は、昭和21年創業の業務用兼メーカー。豊田市西山に住まう農家が集まり組織化したことに端を発する創業の経緯から、地元をはじめ全国の農家筋に強いパイプを有している。製品では漬物や冷凍食品、調味料、乾物、缶詰、惣菜などを扱っているが、近年ではこれらの業界へ向けた原料供給に注力している。
 同社で需要が伸長しているのが赤紫蘇。主要産地である中部地方では出荷のピークを迎えており、鮮度の良い良質な原料を塩漬けして漬物メーカーや小売店に供給している。現在、小売店では生の梅と赤紫蘇が店頭に並び、家庭漬けの専用コーナーが設けられているが、生の赤紫蘇は通年で入手することが困難なため、塩漬けでの販売が主流となる。産地と密接な関係を構築している同社では、通年で赤紫蘇原料の安定供給に努めている。赤紫蘇は梅干などの色付けに使用されることが多いが、優れた健康機能を持つ素材として注目されている。紫蘇はヒマラヤやビルマなどが原産地で、日本には中国を経由して入ってきたとされている。中国では食中毒を起こして死にかけていた人々が紫蘇を食べて生き返ったという言い伝えがあり、「紫蘇」という名前の由来はその蘇生力にあると言われている。
 紫蘇には、カロテン、ビタミンB群、ビタミンC、カルシウム、鉄分、カリウムが豊富に含まれているだけでなく、香り成分のペリルアルデヒド(シソアルデヒド)が含まれている。同成分には強い防腐作用があるため、弁当のシートなどにも利用されている。
 また、赤紫蘇に含まれるロズマリンというポリフェノールには抗酸化作用があり、肝臓の解毒機能を促進するとされている。
 近年では見た目もよく、美容に良いということが浸透し、赤紫蘇をシロップ漬けや酢漬けにし、それを原液として水などで希釈した「紫蘇ジュース」として飲用する女性が増加。用途の幅も広がっている。
 なお、同社では山ごぼうの他にも大根、胡瓜、茄子、紫蘇、ニンニク、梅といった主要な漬物原料から、筍、ピーマン、茗荷、芋がら(ずいき=里芋の茎を乾燥させたもの)、酒粕、蜂の子など、国産・海外さんを問わず、幅広い品目を扱う。また、海外産の割干し大根、切干し大根、筍、胡瓜、蒟蒻などはコンテナでまとまった量を輸入し、コストダウンを実現するなど、利用しやすい価格で安定的な供給を続けている。


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〒471-0067 愛知県豊田市栄生町1丁目29番地

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